みなさんこんにちは。
今年は夏が長い、なんて言っていたらいつの間にかグッと冷えてきましたね。

 

 

あっという間にハロウィンの季節です。
昔は、トリックオアトリートと言って子供がお菓子を貰う文化があるらしい、程度の認識でしたが、少しずつ日本にも定着してきましたね。

 

 

今回はトリックオアトリートにちなんでお菓子の話をしようと思います。

 

お菓子を食べると虫歯になるのは何故か考えた事有りますでしょうか?
実は、お菓子と虫歯の関係を知る事で、虫歯予防にも繋がるんです。

 

子どもに甘いものをそれほど飲み食いさせてなくても、気づかないうちに糖質を沢山摂取していてむし歯になる場合が非常に多いのです。
あれ?うちの子に限って…歯ブラシもしていたのに…なんて親御さんもいるかもしれません。

 

そこで問題です。
沢山のお菓子を一度に食べる事と、少量を長い時間食べた場合はどちらが虫歯リスクが高まるでしょうか?

 

 

ご存知の方もいるかと思いますが、正解は、実は少量を長時間食べる、いわゆるだらだら食べが虫歯になりやすいのです。

むし歯の原因になりやすいのは、糖質の量よりも摂取頻度です。少量でも、口の中に糖質が留まる時間が長いほど、むし歯になるリスクは高まります。アメなど、長時間かけて食べるお菓子はむし歯の原因がおおきいです。

 

砂糖をはじめとする糖質は、細菌が酸を作るための材料です。
だらだら食べは、その酸の形成の時間を与えてしまい虫歯リスクが高まります。

 

お菓子は決まった時間に適量あげるのが、健康面でも、虫歯予防でも効果的です。

 

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遠藤歯科医院 西岡

ENDO DENTAL CLINIC