歯磨きの常識
こんにちは。
学生の皆さんはそろそろ夏休みが終わる頃ですね。
8月は雨の日が多かったですが、たくさん思い出作れましたか?
今回は、歯みがきに関する間違った常識についてご紹介します。
毎日一生懸命歯みがきをしているのに、なぜか虫歯になってしまうという人もいらっしゃると思います。
その原因は、間違った歯みがきにあります。
歯みがきをするとき、なんとなく歯ブラシを濡らして、歯みがきをつけていませんか?
歯ブラシを濡らしてから歯磨きをすると、歯磨き粉が素早く泡立つので、短時間で「磨いた気」になり、汚れや細菌が落ちていないことが多いからです。
また、泡立ちが早いと、歯磨き粉に配合されている有効成分も、歯に作用する前に流れてしまいます。
効果的に歯を磨くには、乾いた歯ブラシに歯磨き粉をつけて磨いた方が良いです。
歯ブラシは鉛筆をもつように軽く握り、細かく振動させながら磨きます。
磨く順序をあらかじめ決めておくと、磨き残しにくくなります。
歯磨きの後は、口の中を何度もすすぐ人も多いのではないでしょうか?
そうしてしまうと、口の中に残ったフッ素がすべて流れてしまいます。
歯磨き粉のフッ素効果を高めるには、何度も口をゆすがない方が良いです。
歯磨き後は一度ゆすいで終わりにして、
その後は、30分くらいは飲食をしないようにします。
どんな歯磨き粉を選んだらいいのか分からない!という方は、是非こちらを参考にしてみてください。
当院では、クリーニングをはじめ効果的にセルフケアを行って頂くための歯磨き指導も行っていますので、お気軽にご相談ください。
TEL:046-263-9363
小林