神奈川県大和市の遠藤歯科医院、遠藤元気です。

前回のブログでは、インプラントのメリット・デメリットについてお話致しました。
今回はインプラントの診断から埋入までの流れについてお話します。

まず、最近テレビ・雑誌などのメディアでインプラントの事故について取り上げられていますが、
これは実はインプラントのオペを行う前の診断がしっかりなされていないだけなのです。

当院では①インプラントを行う前にどこにインプラントを埋入したらしっかりとした人工物をいれられるかを
患者様の模型上でシュミレーションします。
②その後ステントと呼ばれるインプラントを特定の場所へ埋入する装置をシュミレーションから作成します。
③ステントを用いてCTを撮影することでインプラントを埋入する場所の下に麻痺を起こすような神経がないか、
骨の厚み・幅・高さ・質は問題ないかを診断することで埋入可能な具体的な距離・インプラントの直径・長さを決定します。
④それ患者様に説明および納得を頂き、オペへと移っていきます。
オペ後に麻痺が起こる場合は大きな神経を損傷させている可能性があります。

オペ後にインプラント体がとれてしまった場合は細菌感染によるものや量・質tによっても起こることがあります。
ですから術前にしっかりと診断を行ってかインプラントを行う必要があります。
CT診断を行うことで歯茎の下にある色々な見えない情報を拾うことができます。
例えば海の下がわからない状態で海の沖へ進んでいった場合、
突然深くなっていることで足をとられりしますよね。
もし、海の下がどこで深くなっているか目印等があれば足をとられなくなりますよね。
それと同様です。

今後もしインプラントを行うのであればCTが設置されている医院で行う様にしたいですね。
以上が今回のお話です。
不明な点がありましたらホームページよりメールでお問い合わせ下さい。

遠藤歯科医院のインプラント治療

ENDO DENTAL CLINIC