虫歯になりやすい時期
だんだんと過ごしやすい季節になってきましたね
今回は虫歯になりやすい時期についてお話していきます!
虫歯になりやすい時期は年齢によって違うのをご存知ですか?
気を付ける時期は
①乳歯が生える頃
②永久歯が生える頃
③思春期
④高齢期
この時期に虫歯になりやすいと言われています。
乳歯が生えるころ離乳食や食事の回数も増えてきますので、注意が必要です。
また乳歯は歯の構造的に永久歯と比べて虫歯になりやすくなっています。
永久歯が生える頃は、特に6歳ごろに生えてくる第一大臼歯といわれる歯に注意が必要です。
第一大臼歯は噛み合わせの面が複雑な形をしているので、磨き残しが多く虫歯になる可能性が高いです!
また生え始めの歯の表面は弱いので虫歯になりやすいです。
思春期は、永久歯がほぼ生えそろい歯自体が強くなってきている時期ではありますが、生活習慣が乱れたり、部活や勉強で
食事の時間が不規則になることが多くなります。
またジュースやスポーツドリンクは糖質を多く含むのに加え
お口の中を酸性に傾かせるので歯が白く溶ける脱灰という状態になります
高齢期は、加齢によって歯茎が下がってきてしまいます。
下がったところから、歯の根っこが出てきてしまうと、歯の表面よりも弱い根っこの部分は虫歯になりやすいです。
虫歯になりやすい時期や、気を付ける歯は年齢とともに変わってきますので時期に当てはまる方は注意し、そして定期的に検診を受けることをおすすめします
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遠藤歯科医院
佐古