歯軋りやくいしばり
みなさんこんにちは!
早いことにもう11月に入り今年もあと少しとなりました。
今回は歯ぎしりくいしばりについてお話をしていきます!!
みなさんは夜寝ている時や何かに集中しているときなど
無意識のうちに歯を噛み締めていませんか??
自分ではそんなつもりがなくてもご家族の方から寝ている時に歯ぎしりしていたよなんて言われた事がある人もいると思います。
朝起きると顎が痛かったり歯がすり減っていたりなど顎関節症で悩んでる方はすくなくないとおもいます。
歯ぎしり とは上下の歯をギリギリと横にすり合わせてしまう状態を言い、多くは寝てるときにしてしまうことがあります。
食いしばりは横のすり合わせはなく上下の歯で強く噛み締めている状態でスポーツをしていたり集中しているときにかかっていることが多いです。
どちらも無意識にしてしまっているので
指摘されるまで自分でわからない人が多いかと思います。
この2つをしてしまっていると、、、
歯への負担として
・歯の磨耗により歯がしみる、かける
・歯にひびが入ったり割れる
・噛み合わせが変わり詰め物が取れやすい
顎への負担として
・口を大きく開けると痛い、音がする
・耳の前あたりが痛む
・噛み合わせが悪くなる
全身への影響には
・肩こり
・頭痛 などがあげられます。
これらの症状が全て歯ぎしり、食いしばりが原因で起こるとは限りませんが
原因の一つと言われています。
以下の症状があると歯ぎしりや食いしばりをしている可能性があります。
①頬の内側、舌の横に付く歯の痕。
②上顎下顎にできる骨隆起(骨のでっぱり)
③歯の根元にできる溝
これらが起こってくる場合いは歯軋りや食いしばりをしてる可能性があります。
歯ぎしりや食いしばりをそのままにしておくと歯や歯を支えている骨、顎などに負担をかけてしまいます。
ではどうすればいいのかというとまず上の歯型をとってマウスピースを作成し夜寝る時などにつけて寝ます。
マウスピースをすることによって、
上下の歯が直接噛み合うのを防ぐクッションの役割をしてくれるので顎にかかる負担も軽減してくれます。
マウスピースを使用しても症状が良くならない場合は
矯正治療により噛み合わせを治していく必要があるので
担当医や衛生士に一度相談してみてください!
遠藤歯科医院 大和
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井澤